メンテナンス性

パソコンは3~5年で不具合が出やすく、一般の家電製品より壊れやすい商品です。熱に弱い部品があり、内部にホコリがたまって放熱できなくなると寿命が縮みます。また、静電気やソフト的な不具合で壊れる事もよくあります。それに、技術の進歩が早く、機械的に壊れてなくても、性能的に陳腐化しやすい商品でもあります。

ですが、最近のソフトが必要とする処理能力の増大速度は、ハードの進化速度ほどではないので、壊れた所を変えてやれば、よほど処理能力の低いPCでない限り、更に3~5年使えます。

主に壊れてくるのはHDDです。これを交換できれば寿命が延びます。ファン部分に溜まったホコリを取り除くのも効果的です。ファン自体も壊れます。これらのメンテナンス用のフタがあれば、作業が短時間で済みコストも下げられます。酷いのになると、完全に分解しないと出てこないPCがあります。そうなると1日掛かりです。性能アップで部品交換する時も楽です。裏蓋のあるなしは要チェックです。

 

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