データ移植とWi-Fi中継器

本日のお客様は、「ノートパソコンにコーヒーをこぼして壊れてしまった。パソコンは買い換えるから設定して欲しい。出来たらデータも移して欲しい。ついでに、事務所のWi-Fi環境が悪いから、それも見て欲しい」というご依頼です。

 

パソコンに飲み物をこぼしてしまう事故はよくあります。ノートパソコンだと、キーボードの下に重要なマザーボードが入っており、ここまで液体が到達してしまうと電気がショートして起動しなくなります。デスクトップタイプなら、キーボードが分離しているので、キーボードに飲み物をこぼしても交換するだけですみます。キーボードも1000円位で売っています。キーボードの下にこぼした液体の流れる穴が空いているタイプもあり、パソコン周りで飲食する場合、デスクトップタイプがおすすめです。

この場合、データは生きている事が多く、生きていれば取り出せます。データ復旧などという大げさな状態ではありません。

肝心の作業の方は、パソコンの初期設定を施し、壊れたパソコンからデータを抜き出して、所定の場所にデータを移して完成です。その場で壊れたパソコンからデータを抜き出してデータを移す「データ移植」は、他では聞いた事がありません。画期的なサービスではないかと思っています。データ移植

事務所内のWi-FIについては、コロナの影響で、離れた部屋に分散して事務を行っていらっしゃいました。それで、親機から離れた部屋では電波が弱く、ネットを見るにもえらく時間が掛かっていました。

そこで、Wi-Fiエリアの増やす方法を三点ご提案しました。

  1. Wi-Fi中継器
  2. メッシュWi-Fi
  3. 電力線ネット+無線親機

色々検討した結果、事務所の広さ的に中継器は1個で済みそうなので、Wi-Fi中継器を取り付ける事になりました。結果、離れた部屋でもネットが快適に使えるようになりました。